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活動報告

働きづくり まちづくり ・・・ワーカーズはまちのコーディネーター・・・

2018年9月2~3日 現場に立って考えよう!第7回被災地訪問

女川うみねこハウスで夢玉づくり
石巻駅ホーム

 毎年訪れる、被災地訪問も7回目となりました。今年は石巻~女川~南三陸~東松島を訪問。

参加者の感想をご紹介します。(一部抜粋)

震災前には戻らない

 20153月に再開した石巻線、終点の女川駅とそこからつながる商店街はきれいだが、かつてあったであろう風光明媚な漁村の姿、地域色の豊かさは感じられない。かさ上げされた土地や切り崩された山、そびえたつ連絡道路など安全をどこまで追求したらよいのだろうかと思う。一瞬で人口1万人のうち827人を津波にさらわれたまちは石碑を建て、子孫に伝えていくことを始めた。

 

自分たちらしく生活をとりもどす人々

コミュニティスペースうみねこの八木純子さんはパワフルな元保育士で塾の先生。海風で育ったイチジクや唐辛子を特産品に。製品の良さを検査機関で数値化し売り上げは伸び、残された若者や女性、海に出ることをあきらめた漁師たちの収入に繋がっている。それでも「子どもたちの心のケアが行き届かず、いまでも多くの若者が心を病んでいる」ことを悔やみ、熊本震災後は熊本の木で箸を作り、その収入でカウンセリングなどが受けられるよう支援している。

 

練り物製品製造の高橋徳治商店

高台に移転し、震災によるPTSDなどでひきこもる人が自分のペースで働くことができる野菜加工場を始めた。負債も増えたが、高橋家の若い世代も家業を継ぎ、いろいろな立場の従業員がいることで相乗効果がでている。

インフラの復旧と、人間が復活できることは全く別のことだ。人と人とのつながりが傷ついた心に春を導いている。しかし地元企業の頑張りだけでは限界だ。若者がそこで暮らし続けられる仕事や仕組みを国が作ることが必要だ。

 

頻発する豪雨に加え、大地震も懸念されている。ハザードマップの活用で地域を知り、減災・災害リスク削減が可能だ。自ら備えをするうえで、共助・近助ができる関係づくりも欠かせない。命を守る取り組みは市民の連携がカギだ。

東京ワーカーズ・コレクティブ
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