活動報告
働きづくり まちづくり ・・・ワーカーズはまちのコーディネーター・・・
韓国京畿道生涯教育振興院の皆さんが来訪
~忘れない3.11~ 被災地を訪問してきました
10年程前、学習会で初めて高橋社長の消費材への想いを聴いたときの衝撃を今でも覚えています。震災から6年たち、前へ前へ進んでいかれる話を聴き、私たちのできることは食べ続けることだと再確認しました。(T)
6年、復興という言葉では簡単であるが、今までの道のりは深く、悲しくとても長かったと強くかんじました。私たちにできることは、材を広め一つでも多く食べる力を増やすことだと確信しました。(Y)
全体を通して
「百聞は一見にしかず」。今回の視察に参加でき、大変有意義な時間を持てました。八木さん、須藤さん、女将、はっと汁を作ってくれたおばちゃん、女性の活躍の素晴らしさと、頑張りを見ることができ、元気をもらって帰ってきました。少しずつ信念を持って変わっていけたらと想います。(T)
他ワーカーズの方と話しができ、大変勉強になりました。自分の甘えを強くかんじました。(Y)
東京ワーカーズ・コレクティブ共済会総会『輪・和共済』第33回総会を開催しました
「キッチンの窓を開けて社会とつながる」 ~枝元なほみさん~
ワーカーズ・コレクティブという働く人たちの集まり、仕事を作っていく人の集まりで同じ志を持っている人たち。働くという同じ思いをもっていてそこを共有し、めげずに、しぶとく、したたかに楽しくつながっていけたらいいな、そして一緒にやっていけたら心強く思います。という話から始まった枝元さんの講演。
枝元さんの活動の一つであるホームレスの人に仕事を提供し自立を応援する事業「ビッグイシュー」は、雑誌を販売する事で、その一部が収入になる。雑誌販売という仕事から自立のための支援をすすめている。人との関係性がなくなることで自分が無くなり、自分の場所が無くなる。仕事をすることが自分を取り戻していき、与えてもらうのではなく自分が関わったことで誰かが喜び、人を動かすことで人を強くなる。
働くことで対価を得て社会参加し、そのお金をどのように回していくか、知恵を使う。いろいろな価値観がある中でどうお金を作って回し、何がいいことなのかを一緒に考えることが楽しい、だから奪い合うことは悲しい。
暮らしの中で社会を変えるチャンスがある。「作って、食べて、生きていくこと(働くこと)」
毎日の働き方から社会を変えていくチャンスをつくる。
「生きていくということは、仕事をすること。」仕事をすることを生きていくことに戻し、「食べることが生きていること、仕事をすること」に繋がっている。
料理をするということは台所を預かるというふうに思われるが、つくって、食べて、生きていくことがベースで料理をする私たちが社会を回している。だから「キッチンの窓を開けてみるともっと広がっていく」と結ばれました。東京ワーカーズ支援基金まつり開催
法政大学で「ワーカーズ・コレクティブという働きかた」の授業を担当しました
忘れない3.11 第5回被災地訪問


